西田氏という強烈な個性の持ち主の「私の履歴書」とでも言えるのだろうか。彼の二つの変節、研究者の道を諦めた時点と、経営哲学を語らず数字だけに固執するようになってしまった。この点を解明でき(てい)ない点が非常に残念。
ある時点までは経営者として非常に優秀だった(優秀だったかどうかというのが主観的であれば、部下から慕われるリーダーだった)のにどこでそんなに変わってしまったのか?そこは何も言わずに墓場まで持って行かれてしまった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2017年12月16日
- 読了日 : 2017年12月16日
- 本棚登録日 : 2017年12月16日
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