マラソン100回の知恵: サブフォーをめざす市民ランナーへ (平凡社新書 507)

著者 :
  • 平凡社 (2010年1月1日発売)
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本棚登録 : 81
感想 : 15
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どっちかというとサブフォーをめざす市民ランナーより大会にたくさん出場したことがあるランナーの方が共感すべき点が多く、オモシロく読めると思いました。最近は、本書でも雑誌でもスロージョギングでスタートするならストレッチは必要ないと良く目にします。ジョギング自体が体を温め筋肉をほぐす効果があるものだからという考えがあるようです。気になる方は、間接を動かす程度で走り出して良いようです。しかしながら、走ったあとのストレッチは必要のようです。市民ランナーの卒業後の進路という概念がオモシロいですね。ある程度記録を出したら、年齢とともにサブスリー達成が難しいと思われたら、山岳マラソン、ウルトラマラソン、トライアスロンへ。そっちの方がよほど辛そうですが、もはやタイムではなく、運動能力のバランス保持への挑戦ですかね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2010年11月21日
読了日 : 2010年11月19日
本棚登録日 : 2010年11月18日

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