選考委員のコメントがたくさん収録されていて、選考過程が垣間見えるようでオモシロかったです。選考委員が作風の異なる作家なので、推奨する基準や価値がばらばらな中、なんらかの合意を得て選ばれた作品はやはり毎度読んでみたいと思っています。容姿端麗であったり、若年の受賞であったり、ユニークな経歴であったりすると、派手な報道があることも含めて発表を楽しみにしています。だけど、受賞までに候補にあがること数度という経緯を見ると、受賞作だけを読むというのも、著者に失礼かなと反省しました。
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- 感想投稿日 : 2013年4月6日
- 読了日 : 2013年4月6日
- 本棚登録日 : 2013年3月11日
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