「考える力」を伸ばす AI時代に活きる幼児教育 (集英社新書)

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  • 集英社 (2019年1月17日発売)
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・こぐま会KUNOメソッド ①モンテッソーリの集中②ピアジェの可逆的思考③ブルーナーのらせん型教育カリキュラム④ヴィゴツキーの背伸び教育⑤遠山啓の原数学
・考えるための10の力 ①特徴や共通点や相違点を掴む②比較③順序付け④全体と部分の関係⑤元に戻したり観点を変えたりしてとらえる⑥相対化⑦逆に考えたり、時間経過を入れ替えて考える⑧ひとまとまりに考える⑨法則性⑩AとB、BとCの関係からAとCの関係を推理する
・幼児期の考える力は大人と子どもが一緒のアクティブ・ラーニングでしか育たない
・幼児期は数字を使わない原数学が大事、事物教育(身体→手→紙)と対話教育(納得した事を自分の言葉で説明する)、高校時期でも自らが考える授業(教えない授業)が学力を伸ばす
・小学校入試の行動観察は、集団行動課題での立ち居振る舞いと「遊べない子は伸びない」
・「Education」の元(ラテン語)の意味は「諸能力を引き出す」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年4月22日
読了日 : 2022年4月22日
本棚登録日 : 2022年4月22日

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