3章構成であって、1章が日本近代法制史の歴史で、開国から、法を整備しなければならなかった事情、明治憲法から司法制度、刑事法などの成立過程を解説している、
2章は、西洋法制史Ⅰとして、ローマ、ゲルマン、フランク王国時代、中世から近世へとローマ法が多くの影響を与えていく過程がわかる。
3章が、西洋法制史が、ドイツ、フランス、英米と3種類ある中で、日本にも多くの影響を与えたドイツを中心に見ていく。
法制史そのものがあまりメジャーではないが、その歴史の概観を学ぶことはよいのではないかと思う。現代の法制も歴史を重ねているからであると思う。特に中世の歴史の流れが理解できてよかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
法律
- 感想投稿日 : 2012年1月4日
- 読了日 : 2012年1月4日
- 本棚登録日 : 2012年1月4日
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