ぽっこりお腹の出た男性が各章にちらちら出てくることに気づいたときはニヤニヤしてしまった。しかし、だから何というものでもなくあまり私にははまらなかった。
特に最後の「キャバクラの台所」は謎解きミステリーみたいな感じになっていてつまらなくて斜め読み。
「さじかげん」では、ほんとにお料理が好きなら習いに行かなくてもちゃちゃっと適当に作っちゃうと思うから、これだけ習ってうまくいかないのは、きっとあんまり好きじゃないんだと思う。義務になってる。私も、お料理は好きじゃないんだと気づくまでに時間がかかったし、結構なバカ舌だということにも気づいたのはここ数年だ。ただ焼いただけ、炒めただけ、のお料理でも、毎日笑顔でいるほうがいい!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
短編集
- 感想投稿日 : 2022年12月9日
- 読了日 : 2022年12月8日
- 本棚登録日 : 2022年12月8日
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