鐘作りの名人の父が、作った鐘が鳴らないことを悲観して湖に身を投げた。
残された兄妹のルルとミミは、村の住人から愛されて育つが、やがて兄が作った鐘も鳴らず、兄も湖に身を投げてしまう。
その兄のあとを追って湖にやって来たミミは、湖の女王様が噴水の修理を頼むためにわざと鐘を鳴らなくして兄をおびき寄せたことを知る。
さて、噴水の修理も終わり、帰ろうとするが、兄が「湖に戻りたい」と言う。ミミは一人で村に帰り、鐘がなることを確認したあと兄のあとを追って湖にいく。
何となく悲しい話でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年3月4日
- 読了日 : 2017年3月4日
- 本棚登録日 : 2017年3月4日
みんなの感想をみる