読み易く、物語に入って行き易い。構成はだんだん真相に近付く群像劇で、宮部みゆきの「理由」がとても心に残ってる身としては大好きな構成。最後の章で見えているものがガラッと変わる点も良いし、タイトルに関しては上手い仕掛けが張ってあった。明らかに不審な点が序盤から提示はされてるので怪しいなとは思えるし、芋づる式に何らかの予測も出来てしまうかもしれない。それでも先が気になって一気読み、そんな感じだった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月15日
- 読了日 : 2023年8月15日
- 本棚登録日 : 2023年8月8日
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