最終巻!
一章 爪痕。殺人犯が通り魔的なやつじゃなかったなんて。『アンティーク』が人を不幸にする率高すぎる。
二章 真実。刹華さんの存在感。全てが明らかになって、一体これからどう決着つけるのだろう、と思ったら都和子さんと刻也の白々しい会話、辛い展開を示されて涙腺が…。
三章 幻想。都和子さんと刻也の読み合いも面白かったけど、それ以上にこの章は咲に全部持ってかれた。『コトノハ』ずるい。
四章 罪。すれ違い続ける咲と刻也にそわそわしながら読んだ。どうしたって刻也との出会いをなくしたくない咲に泣ける。もう繰り返したくないと思うのも本当、まだ繰り返したいと思うのも本当だよね。刻也が付喪堂にやってきたときの、来た来た来た!って感じがたまらなかった。でも刻也の出した答えが、私には本当にそれでいいのかすっきり理解できてない……。世界を戻さず自分たちだけ戻すってどういうことになるんだ。だけどまあ刻也と咲がわだかまりなく一緒にいられるのなら、文句なくそれはハッピーエンド。
エピローグ。ナチュラルにイチャイチャする刻也と咲を見れて満足です。末永く爆発しろ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ラノベ
- 感想投稿日 : 2014年3月2日
- 読了日 : 2014年2月25日
- 本棚登録日 : 2014年1月24日
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