遠野先生の貴族シリーズで2番目に読んだものです。
家のために亡くなってしまった双子の妹になりすまして攻くんと結婚する受くん。健気でした。
こう攻くんがかなりぶっきらぼうで無口なんですが優しくてよかったです。無理矢理犯す…は犯すけど暴君っていう感じではなくてですね…。気持ちを伝える言葉を持たないから身体でって感じかな?我侭とかそういうのじゃないんですよー。
そんな攻くんに惹かれて行く受くんなんですが、妹が愛した人だったので戸惑ってしまう心の動きなんかもよかったです。
ただすごく気持ち悪いキャラが出てきます。が、そいつのおかげでこの二人がくっ付いたのも事実なのです。
とてもオススメ!読後感がよかった。
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カテゴリ:
BL小説
- 感想投稿日 : 2006年10月16日
- 本棚登録日 : 2006年10月16日
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