LINE漫画とピッコマで3巻まで読み、続きが気になったので4〜10巻は購入しました。
主人公・花咲蜜ちゃんは転校早々、クラスメイトの大きくて目つきの悪い熊谷くんに目をつけられちゃった!?…と思ったら、熊谷くんは怖い見た目に反して、蜜の好きなハンドメイド作家さんなんだって!密と話す(おびき寄せる?)ために作品を撒いてくの、のだめのハリセンみたいだなと思いました(笑)。
熊谷くんは見た目で周囲に怖がられてるけど実は手芸が得意な優しい男の子、蜜ちゃんはゆるふわでかわいいけど実は空手や合気道ができる強い女の子!
人を見た目で判断しない方がいい、というのがまずわかりやすくテーマとしてあり、絵がキレイなので、なんで水泳部でもないのにプールに…?みたいな疑問はあまり気になりません!(笑)
熊谷くんのグリズリーという呼び名?はよくわかんないけど(グリズリーってドラクエ3でアリアハンを出てロマリアに着いて、レベル低いのに調子こいてカザーブとか行っちゃうと出てきてやられるイメージしかない←なんの話・笑)、誤解されやすいのはなんだか泣いた赤鬼みたい。
どう見てもかわいいのに「私普通だから〜」みたいなのじゃなく、蜜ちゃんが見た通りの美少女設定な所、好印象です。
1巻は、熊谷くんにどんどん惹かれてく蜜ちゃんと、今まで人に寄り付かれなかった故、蜜ちゃんが仲良くしてくれて嬉しい熊谷くんの無自覚っぷりがかわいいです。エセプリこと中王子くんが2人の邪魔をしようとしますが、蜜ちゃんが中王子くんに塩対応なのがいいですね。蜜ちゃんが好きなものは好き!という性格なので気持ちよく読めます。
- 感想投稿日 : 2022年12月26日
- 読了日 : 2022年12月23日
- 本棚登録日 : 2022年12月23日
みんなの感想をみる