もしぼくの目が見えなかったら、目の前が真っ暗だと思う。そもそも、目を開けてもとじても暗いんじゃないか。家族の顔も見えなくなっちゃう。本も点字じゃないと読めなくなっちゃう。見えないことを、自分とちがうからってからかう人もいるんじゃないかと思う。いやなことばっかり。
目が不自由なめぐみさんは、いやなことばっかりって感じの人じゃなくて、楽しそうで、前向きな感じな人。もうどう犬のエルバはかわいかった。エルバは、英語で合図するのもわかって、かしこい。
子どもたちが、目を見えなくしてやってみたいろんな実けんは、むずかしそうだった。めぐみさんは、スーパーに行ってどこに何があるかわからないって言っていた。ぼくは、今までそういうことに気づいたことがなかった。これから、目が見えない人に会ったら、「おてつだいできることはありますか?」と聞きたい。(小3)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2021年2月16日
- 読了日 : 2021年2月16日
- 本棚登録日 : 2021年2月16日
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