タッチ (4) (小学館文庫 あB 24)

著者 :
  • 小学館 (1999年5月15日発売)
3.76
  • (12)
  • (8)
  • (22)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 176
感想 : 3
5

『巨人の星』以降の梶原一騎的スポ根熱血路線の野球漫画の世界を終焉させた歴史的作品として語られることの多いこの『タッチ』。高校野球と恋愛の2本を軸にしたストーリー展開が秀逸すぎます。30年近く前の作品だけれどもまったく色褪せていません。

それにしても新田明男のキザっぷりは尋常じゃない(でもすごくいい人)。あだち先生の女性の下着の描写の緻密さも尋常じゃない(力入れすぎ)。明青学園後頭部と『ドカベン』明訓高校の野球部のユニフォームってちょい似です。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ・あだち充
感想投稿日 : 2010年11月9日
本棚登録日 : 2010年11月9日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする