宇宙はなぜ哲学の問題になるのか (ちくまプリマー新書)

著者 :
  • 筑摩書房 (2019年8月6日発売)
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本棚登録 : 176
感想 : 12
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タイトルからして「宇宙をどう認識してきたか」が展開されるのかと思ったら、がっつり哲学。それもカント哲学ときた。いけません。「純粋理性のアンチノミー」を展開されてもね。ちくまプリマー新書なのに難しくなってしまう。とはいえ、宇宙認識が人間の思考そのものに与える影響を無視できるはずもない。人間の認識力も宇宙と同じように拡大してきている、のかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年10月5日
読了日 : 2019年10月3日
本棚登録日 : 2019年10月5日

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