ひとりぼっちになった青年が、亡き祖父の古書店で人間の言葉を話すトラネコと出会う。そしてトラネコと本を守るための冒険が始まる。
著者の本への大きな愛情が伝わってくる。本を読む行為の意味。本が好きとはどういうことか。
本を取り巻く厳しい現状とファンタジーの世界を融合させ、わかりやすく読者へ訴えかける。
本を売る者、買う者、読む者。すべての者へ、本との向き合い方を改めて考えさせてくれる。
やっぱり私も本が大好きだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月27日
- 読了日 : 2022年12月22日
- 本棚登録日 : 2022年12月22日
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