星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則

著者 :
  • 日経BP (2010年4月15日発売)
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本棚登録 : 2430
感想 : 263
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日本の、今の会社の実例が読めるというところがこの本のポイント
だと思います。

以前姉妹編の書籍「星野リゾートの事件簿」
という本を読んだ時には読み切れなかったのですが、
いざ単独で読んだら最後までさらっと読み切ることができました。

星野リゾートの事件簿の方は、本当に起きた問題からそれをどうやって
解決していくのかという「物語」調だったので、本当にただただ
楽しく読めた本ですが、

こちらの本は、そういった「物語」を生むために、経営本を「そのまま」
実践したという本です。

「書店に1冊しかないような古典的な本ほど役に立つ」

とはまさにその通りだと思っていて、そんな中でも何を読もうかな、
と思った際に、この本があるとケーススタディーと共に読めるというのは
効果が大きいと思います。

なにせ、こういった経営の本のケーススタディーはアメリカンなもので、
さらに古典的な本になると、ケーススタディーで取り上げられている
業種、会社へのイメージが湧きにくいことが多いのです。

ということで冒頭に上げました
「日本の、今の会社の実例が読める」
ことは大きな価値があると思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2013年10月2日
読了日 : 2013年9月25日
本棚登録日 : 2013年10月2日

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