- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621306055
作品紹介・あらすじ
DX時代の経営には、社会環境の変化に伴う人々の問題を発見し、その問題をデータとデジタル技術によって解決し、新たな市場とビジネスモデルを創造することが求められる。サービスデザインはその実践に不可欠な思考法である。サービスデザインとは、文字どおりサービスをデザインすることだが、サービスとは人間活動のすべてを指す点に注意が必要である。つまり、サービスを受ける人間の体験と感情の価値を最大化するように、提供側の活動をデザインすることがサービスデザインである。サービスデザインは、曖昧さを受け入れ、曖昧さと取組みながら曖昧さを捉えていくことである。本書はそれらサービスデザインをいまだに経営、マーケティングの業務へ導入できていない企業や、行政担当者、起業意欲のある学生に向けた、導入指南書であり、初学者用の教科書。
感想・レビュー・書評
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小樽商科大学附属図書館電子ブックへのリンク
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東2法経図・6F開架:675A/H74d//K
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■ダブルダイヤモンド
①正しい問題を見つける
②正しい解決を見つける
一般的に、1人のインタビュイーに対して2時間程度のデプスインタビューや行動観察などを行った場合は、平均的60~80程度の「価値」が抽出される。 -
2021.6.22 楽しく読ませていただいた。サービスデザインは、課題それぞれに異なるアプローチをしないといけないのではないかと思う。そこがとても難しく一筋縄ではいかないが、とても重要であるし、奥が深いと感じる。
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近畿大学をはじめ経営学部の先生方を中心に書かれたサービスデザインの入門書。
マーケティングや経営の理論に紐付けながらていねいに書かれており、経営学部の先生方のサービスデザインへの視座がよくわかります。専門性からいえば当然なのですが、サービスドミナントロジックの解説が適切でわかりやすく安心感があります。
終章ではサービスデザインの組織導入、組織文化から経営のデザインへ展開されています。