もう35年くらい「幕末の風雲児たち」を描くために描かれ続けている漫画の、ガイドブック的存在。
その連載で生き様を焼き付けたわずか30人をピックアップしてちょっとだけまとめ。
明治維新辺りはごちゃごちゃしてるし、授業では飛ばされるし、あんまり興味は無かったんだけど、この漫画のおかげで、「なんでこうなったのか」の、とりあえずは前提部分だけが描かれて、非常に良く分かってきた、気がする。
やっぱ生きたキャラクターが紡いできたドラマ、と考えると、流れもよくわかるし、理解出来るし、しかしながら理解出来ないキャラクターも居たりする。
これはまさに、命そのものかも知れない。
20年掛かる、と言われましたが、最後までおいたいですが、もしかしたら、こちらの命の方が先に潰えてしまうかも知れない。なぁ。
ぜひ、最後の最後まで楽しませていただきます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2016年5月30日
- 読了日 : 2016年5月30日
- 本棚登録日 : 2016年5月30日
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