・甘やかすと甘えさせるは違う。
◯甘えさせる→どうしてもできないことを手助けする、情緒的な要求に応える。
×甘やかす→自分でできるのに、大人が手を出してしまう、物質的な要求に言われるがままに答える。
・できているところを褒める
(できてないところは、目をつぶる)
・子どもが叩くとき
①自分の思い通りにならないとき、その気持ちのもやもやをうまく表現できないために叩くことがある。
②関わりの1つとして叩くと言う行動をとることがある
→自分はいい子でなくても見捨てられないと言う安心感が自己肯定感が育つのに必要
・テレビ、パソコンは子どもにとって完全な受け身なので、見せっぱなしはコミニケーション能力が育ちにくくなる
→一緒に見て笑ったり、体を動かしたり話しかけたりする
・兄弟喧嘩をして人間関係を学ぶ
①ルールを決めておく。
暴力はいけない。
片方が泣いたらやめなど
②そこまできたら喧嘩をおしまいと宣言して2人を引き離す。
③その上で、上の子に事情を聞く(共感する)
④次に下の子の事情を聞いて共感する。
そしておやつでも食べようか!
と気持ちを別のほうに向けるだけで、喧嘩が収まることもある。
※喧嘩をしないように諭す事でも悪い方を罰するすることでも仲直りさせることでもなく、
お互い話を批判せずにたっぷり聞くこと
・兄弟を褒める時に、十把一絡げに抽象的に褒めるのではなく、1人ずつその長所を褒めること
・子どもが謝れない時は、これからは気をつけてねとだけ伝える(無理に謝らせようとしなくてOK)
・子どもによって甘えを求める具合は違うので、受け止めて、よし
・生意気な口を聞くようになったのも、子どもの心の成長の証
意見や意志を持ち始めた証拠
翻訳が必要
うざい、死んで欲しい→構わないでね★
消えてくれる→ちょっとあっちへ行ってね。
ぶっ殺す→怒ってるんだよ
クソババア→お母さん
★子どものことを注意されただけで、だめな親だと言われたように落ち込む。
→子どもの心配なところが全部母親のせいかというと、決してそうではない。母親の育て方が悪いと言うこともないし、お母さん自身を否定するものでもない。こうした気持ちを持つのは、
それだけちゃんと子どもを見ているからであり、そういう自分をぜひ認めてあげて欲しい。
ちなみに、一卵性双生児の研究で、
性格の形成に影響するものを調べたら、
遺伝が約50%
親、友人などの人間関係、病気などの物理的環境が関与した割合は30から35%
母子関係が影響しているのはせいぜい10% と言う結果も。
★自己肯定感が低いと親の自分が思ったら?
→今からでも親の自己肯定感を高めることができる。
身近に相談できる人を持つことが大切。(自分のことをちゃんと認めてくれる人、褒めてくれる人を選ぶ)
①できないことよりできていることに注目する。
②できて当然でなくてできなくて当然と見ていく。
③比較するなら、以前の自分と
自己肯定感が低いからダメだと余計自己否定するより自己評価が低くても大丈夫と開き直った方が良い。
- 感想投稿日 : 2023年9月17日
- 読了日 : 2023年9月17日
- 本棚登録日 : 2023年9月17日
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