ほどよく面白かったと思います。
ビブリア古書店に始まるもの、というところですよね。主人公の名字が「六浦」というところからも感じられそうです。
映画館のスタッフはけっこうしっかりと性格を与えられているので、もう少し、それぞれの描写が多いほうが満足できたかなあ。
終わり方は、よい感じで終わらせたな、と思います。最後の最後のちょっと書きすぎ?でも、これもいいかな、と思いました。よい感じです。
ただ、そうですねえ、出てくる映画を見直したいなあ、とまでは思わなかったので、もし、この映画、見たい、見直したい、と思わせてくれたら星は5つだったと思います。
この類のものは、情報量が多い分、作者の労力を慮るに、それだけでも価値を感じてしまいます。残念だったのは誤植(と思われる部分)がところどころ目についたこと。これは編集さんの責任になるのかな。もう一度読み返して具体的にアップする手間は避けたいと思いますが、「ん?」と思うところがありました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2016年5月21日
- 読了日 : 2016年5月21日
- 本棚登録日 : 2016年5月21日
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