ディック・ヴァン・ダイク扮するバークが、楽器演奏者から絵描き、そして煙突掃除屋さんに次々と職が変わっていくのがストーリーの大事な部分になっていて、楽しいのだけれど少し切なくなる。
煙突掃除屋さんたちの踊っているシーンが大好き!!!
バンクスという父親像が、とても胸にぎゅっとくる。
一番孤独なのは、父親かもしれないね、と。
少し父に優しくしてあげようと思った。
「完璧な人間は感情に溺れないものよ」
というラストのセリフ、メリーの強がりでも芯をつく言葉だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2013年2月23日
- 読了日 : 2013年2月20日
- 本棚登録日 : 2013年2月22日
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