黄色い牙 (1980年)

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感想 : 4
5

「羆嵐 」といい「羆撃ち」といい、熊が出てくる本は大抵おもしろい。話の終盤、時代は太平洋戦争に差し掛かっていくんだけど、主人公がいる秋田の山村での生活と太平洋戦争ってのが同じ時代のものとは思えなくて不思議な感じだった。
継憲が鬼黒に襲われた時の「あんりゃ、鼻がなぐなっだ!」って台詞がちょっとひょうきんな感じがして好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年11月18日
読了日 : 2014年11月18日
本棚登録日 : 2014年11月18日

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