個人的に今掘り下げたいテーマであるアジャイル開発の詳細について更に知るために先日読了した『カイゼン・ジャーニー』でも勧められていたこちらに手を伸ばす。
2005年に第1版が出版され、2015年に改訂されたのが本バージョンである。本書ではアジャイル開発を「価値」・「原則」・「プラクティス」という3つの要素に分解して、その実態を説明する。特に、抽象概念ではあるが、アジャイル開発の思想とも呼べる「価値」と「原則」をしっかり言語化した上で、個々の現場で独自の「プラクティス」を生み出す場合には、上位概念である前記2つに照らして妥当か、ということを確認することが重要だとされる。
具体的なプラクティスはもちろん、そうした基本思想をクリアに知れる点で有益。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
IT
- 感想投稿日 : 2020年4月12日
- 読了日 : 2020年4月12日
- 本棚登録日 : 2020年4月11日
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