戦争において補給というのはとても大事である。その大事さを三十年戦争から第二次大戦までの事例を用いて的確に語りかけてくる本がこれである。この本を読むと、いかに河川交通が大事だったか、いかに馬という生き物が弱い生き物だったか、飼い葉が信じられないぐらいの戦略資源だったか、鉄道というのが初期においてどれぐらい使えなかったかなどがいやでも頭に入ってくるだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説資料
- 感想投稿日 : 2013年11月9日
- 読了日 : 2013年11月9日
- 本棚登録日 : 2013年11月9日
みんなの感想をみる