クランV - 警視庁渋谷南署巡査・足ヶ瀬直助の覚醒 (中公文庫 さ 65-9)

著者 :
  • 中央公論新社 (2017年7月21日発売)
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本棚登録 : 104
感想 : 9
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続けて読まないと興が冷めてしまうとか、前後の経緯がわからなくなる(読み手のみ?)とか、シリーズものは刊行に間が空くとそんな欠点がある。
シリーズものは、完結編の刊行を待ってから一挙に読むのも一興か。
最初警察小説かと思いきや、そのうち神とかが出てきてオカルトっぽくなったり、さらに登場人物も広がりを見せる半年ぶりのこのシリーズ、読むことに二の足を踏んでいた。
しかし、前巻までを反芻しながらなんとか読み進むと、クランのメンバーが次々と災危にあい、存続の危機に直面。そして、絶体絶命のこのピンチに、一発逆転の目途が立ったかの終盤、次回の完結編に期待しよう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 警察小説
感想投稿日 : 2017年8月27日
読了日 : 2017年8月26日
本棚登録日 : 2017年8月27日

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