されど“服”で人生は変わる

著者 :
  • 講談社 (2009年2月27日発売)
3.48
  • (58)
  • (113)
  • (132)
  • (40)
  • (10)
本棚登録 : 1139
感想 : 143
5

服は無意識で纏っている。
肌の一部のように普段から身近な存在だ。

たかが服。
されど、女の子にとって洋服は、心に華やぎや自信を与えてくれる、ガラスの靴のような魔法とも言える。

変わり映えのしない、エスカレーターのような自動運転の日々に、何気なく手に取り引き寄せられたひとつの洋服で、魔法が溶けたように気持ちが晴れ晴れしてスキップしたくなる。

わたしにとって洋服は身体の一部であるけれど、果てしない人生を、ワタシらしく歩むためのコンパスでもある。

そんな小さな感動をこの本から教わり、スタイリストに本気でなりたかった幼き頃の思い出であり、ランプ本です。

たかが服。
されど服で、毎日が変わると信じる気持ちを思い出させてくれた、素敵な本です。
出逢わせてくれてありがとう。

結局服飾学科は選ばなかったけれど30代新たなる挑戦…一念発起してみたい。
まずは、ファッションデザイン書きためてこう。

(商品情報:https://www.amazon.co.jp/dp/406215210X?th=1&psc=1&linkCode=ll1&tag=honnoakari-22&linkId=d52816ead5c9e54102b146fc8c4ae6ce&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年2月7日
読了日 : 2024年2月7日
本棚登録日 : 2024年2月7日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする