2月絶対読みたい!
胸熱な予感、、
やはり、これからの医療は未来の自分の幸せな最期のためにも、地域で支え合う。一人では生きれないから、余っている優しさを差し出し合って、医師だけに頼らず、市民医師のように、みんなで助け合う土台づくりが最優先課題に思う。
他人ごとの意識で、病に倒れたら病院にいくもの、家族単位でサポートするものという意識では2030年を幸せに迎えられず、行き場のない高齢者は増えるばかり、孤独死は溢れかえり、受け皿の現役介護士や医療の人材は減るばかり。
リモートワーク至上主義、自分時間の充実を望むひとたちが、ひとりまたひとりと、現場勤務から外れてノマドワーカーに需要が集まる末路は既に想像がたやすい…
自分も人のこと言えず、ノマドワーカーになる気満々ですが、たとえば、
日々の生活のなかで道端にいる道に迷ったおばあちゃんを見送る、とか
ご近所の犬の散歩のお手伝いをしてあげる、とか。
わたしだったらこんな手助け嬉しいなと思うことは差し伸べてみる、
そんな小さな思いやりで幸せな未来の老後のために徳を積んでいきたいな。
だって頑張って生きてきんだもん、最期くらい、生きれてよかった
そう思って周りに感謝して亡くなりたい…
ケアニンとしてそんな当たり前の願望を叶えてあげられる支援はほんの数人しか出来ず、自分の未熟さに今でも腹が立ってきますが、
道を良く聞かれることが多かった東京のあの商店街のある日。
おばあちゃん、無事辿り着けてたかな?
公園でおにぎり食べてたらふと隣に腰掛けた、オシャンなおばあちゃまからいただいたクラシックコンサートのパンフレット。
懐かしい記憶があたたかい。
ころころと、笑い声かわいいね
自分の声がコンプレックスで嫌いだったのに初めて褒めて貰えた一言がその日自分を好きになれた。
ほんの小さな声かけが、ひとに勇気や心に灯りを灯してくれるものなんだろな
この本で、市民として出来ること考えていきたい。
- 感想投稿日 : 2024年2月3日
- 本棚登録日 : 2024年2月3日
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