仮説を立てるいうことにとどまらず気付きの多い本だった。ビジネスの場で実践している仮説検証とは違う、仮説から未来を切り拓くという文脈で書かれている。
以下、印象的なフレーズ
・目に見える数字のデータであっても、集め方次第で数字は変わってきます。数字をつくり出したのも人間なので、なにかしらの意図があることも少なくない。
・今のことを続けるほうが、むしろリスクです。動かないリスクのほうが、ぼくにはもう大きく感じられて怖い。
・すぐに結果が出るのは、新しいことに挑戦せず、参入障壁が低いことをやっている証拠。
・負のエネルギーは力を持つのですが、長期的に見るとそれでできることなんて、案外小さいのです。「世の中を良くしたい」「人を楽しませたい」といった正のエネルギーのほうが、大きなことを実現できる。正のエネルギーは、共感されやすく、まわりを巻き込んでいき、より大きくなることが可能だからです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年6月8日
- 読了日 : 2022年6月8日
- 本棚登録日 : 2022年1月25日
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