極端のすすめ: やることは徹底的にやる、やらないことは徹底的にやらない

著者 :
  • 草思社 (2018年7月17日発売)
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感想 : 7
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内容は簡潔で非常によかった。
自分は恥ずかしながらオール5を目指してきた側の人間だと思う。「ゆとり世代」と呼ばれ、「ナンバーワンではなくオンリーワン」と歌う有名な曲が流行った時代に育った世代として、「努力は格好悪いもの」とみなされていた。
しかしいくらそう諭されて、のほほんと生きても、結局は他人と自分の差別化ができず、自分が自分であることに自信が持てなくなっていく。

筆者に比べれば動きだしは甚だ遅いが、自分もかねてから度々そこから抜け出したくて、勉強はやめておらず、この本と出会えたことがまだ救いである。

自分も極端な生き方を実行していこうと思う。
・自分の理想像は何か
・自分が極端になるべきは何か
・自分が学ぶべきは何か
・自分が遊ぶべきは何か

今の仕事の分野で全力を出しながら、上記について考えていこうと思う。安井さん、ありがとうございます。

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感想投稿日 : 2020年6月29日
本棚登録日 : 2020年6月29日

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