誰もが奇跡を求めているのかもしれない。<br>
天に祈りを捧げるように、<br>
自分にはどうにも出来ない何かを叶えるため。<br>
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命は命のためだけに。<br>
遺伝子が取り上げられた作品だったけれど、<br>
人間が手を出してはイケナイ部分は確かにあるんだと思う。<br>
たとえそれがどんなに科学を進めようと、<br>
その後たくさんの命を救うかもしれないとしても、<br>
人間が命をモノのように扱う権利何てドコにもなくて。<br>
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すごく重みのある作品だと思います。
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- 感想投稿日 : 2006年11月29日
- 本棚登録日 : 2006年11月29日
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