激動の時代のなかで (マグノリアロマンス)

  • オークラ出版 (2018年9月7日発売)
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本棚登録 : 13
感想 : 5
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南北戦争勃発前夜譚から始まる骨太作品でした。大河ドラマのような重厚なストーリーに引き込まれます。
奴隷解放を望むヒロインとならず者ヒーロー(実はその正体は…)ヒロインが勝気過ぎて苦手な人もいるかもしれないけど信念を貫こうと努力する姿に胸を打たれる。それを邪魔するヒロイン兄がむかつくんですわ!妹に対する劣等感からくるものなのか梅毒?患って頭がおかしくなってるのか?なんだけどあれだけゲスに描けるロジャーズ先生すごくないか!と思ったのも事実。
ヒーロー船長だけど海賊っぽくて女はほっとけないタイプなんだろうな。
魅力的な脇役たち、史実を織り交ぜまたストーリー。海外のドラマを見ているように脳内で勝手に映像化しながら読みました。
これ二部作の一作目なのですね。続きも読みたいな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ヒストリカル
感想投稿日 : 2019年8月15日
読了日 : 2019年8月15日
本棚登録日 : 2019年8月15日

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