人間だということを、とても恥じた。
そういう類の人間に怒りや殺意を感じるよりも、
自分が同じ人間であることを、とても恥じた。
助けられないことが、ひたすら悲しかった。
現実と向き合うことが、怖かった。
わたしが死ぬまでに、この子らをぜんぶ助けたい。
だったら、やるべきことがあるんだろう。
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- 感想投稿日 : 2012年1月23日
- 読了日 : 2012年1月9日
- 本棚登録日 : 2012年1月23日
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