生命保険の「罠」 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社 (2007年11月21日発売)
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本棚登録 : 587
感想 : 95
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言ってくれるなぁ。毎回。

にしても今回は、がん保険に入ったお客様ががんを患って、余命半年もないような末期状態だったのに、ご本人に電話が通じないから支払えない。とかなんだとか言って、

やっと払ってもらえたのが亡くなる2ヶ月前だったと。

そんな保険屋あるあるは相当らしい。契約するためにかける電話はすぐに繋がるのに、払い戻しや、請求に関する電話は、やたらたらい回しにされ、余命幾ばくかの人間にとてつもない時間をかけさせる。

保険屋はとにかく健康な人にしか入って欲しくないし、できたら払いたくないんだってよ。

確かに。持病があったらダメ、歳とったら高額。

そりゃそうだけども。

相互扶助とうたうだけ謳って、管理職は年収ウン千万どころか、、、という話だそうで。

アフラックの嵐、櫻井翔の出演料もまさにお客様から集める保険料でなりたつくらいの潤い。

はははは。

保険入って安心。


わかるけど。保険屋は誰もそんな保険に入らないくらいに保険屋が儲かるビジネス展開になっとる。そこんとこわかって入ってるならいいんだろうけど。

保険入ってるひとに、約款の代わりに後田さんの本一冊渡してほしいわ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年10月30日
読了日 : 2020年10月30日
本棚登録日 : 2020年10月30日

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