私は彼女が好きです。全部観ましたというほどのファンではないですけど。
もちろんパイレーツ・オブ・カリビアンが好きですし、
ラブ・アクチュアリーも良かったです。キング・アーサーも
(映画としては失敗とか言われてるけど)、キーラの演技は良かったと私は思いました。
プライドと偏見も良かったですね。
そういう思い入れのある女優の本だったので、とりあえず手に取ったものの、
本書の最初にも著者自身が書いている通り「たかだかハタチそこそこの女優の自伝って!?」
という感想を持ちました。
中身は、キーラ・ナイトレイのいろんな話をまとめたもの。
いろんなところでインタビューに答えた内容や、多くの人の批評、論評、
それに著者自身の想いものっけて語っています。
つまり「彼女の事に惚れ込んだ人がその思いをぶつけた本」。
んー、こう書くとちょっとキモチワルイですね。
ただ、そこまでとは言わなくてもやっぱりちょっと変な気分はあります。
誰かの発言を「それは事実ではないだろうが」とか、曲解して自分の都合のいい風に
取ってる部分が多いようにも思えました。
で、結局何が言いたかったのか?「俺はこの女優が好きだ、これからもっとすごい女優になるぜ」
以外には特に伝わってこなかったです。それがいいのか悪いのか?
まぁ、いいんじゃないかとは思いますけど。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年11月2日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年11月2日
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