ポケット 般若心経 (中経の文庫 お 6-2)

著者 :
  • 中経出版 (2008年12月26日発売)
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●四苦八苦の苦しみの原因は「人間の欲望にある」
●仏教というのは、仏教の知識を「知ること」ではなくて、世のためになることを「すること」
●受想行識(受)⇒受付(想)⇒総務部(行)⇒営業部(識)⇒社長
●ただ、現在のありのままの現実を見て、今の自分がすべきことをすればいい。なぜなら、誰にも明日のことはわからないから
●苦の原因は欲であるが、欲は歓楽の原因でもある。いけないのは、欲そのものではなく、愛着する心、執着する心、とらわれる心が苦の原因となる
●忙しいという人は、大切なことと無駄なことを選別する能力がないということ
●三忘?誰にしてあげたか忘れる?何をしてあげたか忘れる?してあげた事実を忘れる
●いかほどの苦しみにても、一日と思えば堪え易し。楽しみもまた、一日と思えば耽ることもあるまじ
●足ることを知る者は、地面で寝ても安楽だろうし、不足をいう者は、天国に住んでいても心を満たすことはない
●どんなに美しい言葉をしゃべっても実行が伴わないのは、色だけ美しくて香りのない花のようなもの
●人には「親切」、自分には「辛接」、仏法には「深接」であれ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2009
感想投稿日 : 2009年6月2日
読了日 : 2016年3月10日
本棚登録日 : 2009年6月2日

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