いずみさん、とっておいてはどうですか: こどもの時間のモノ語り

  • 平凡社 (2022年9月24日発売)
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子どものころの日記、人形、おもちゃ、大切にとっておいた個人的なものが、時を経て、みんなが振り返る生活史になる。昭和の、生活が豊かになっていく途上の、東京の女の子の生活の一部。知らない生活なのに、なんだか懐かしいようにも思えるのは、不思議。

平成も令和も、いつかこうやって懐かしむ時が来るんだろう。

小学生の時に書いた日記が一冊残ってる。読むと、子どもの頃、どんなふうに世界を見ていたか思い出すから、恥ずかしさ満載なんだけど、捨てられない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年11月9日
読了日 : 2022年11月9日
本棚登録日 : 2022年11月9日

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