夜明けの落語 (文学の扉)

  • 講談社 (2012年5月23日発売)
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本棚登録 : 110
感想 : 20
5

これは面白かった!

我が子がじゅげむを学校で習ってる、と聞き
読むかなーと、思って借りた本。
結局読まなかったけど、
親の私が読んで、これ、落語の授業の時期に学級文庫に置くとかしてくれたら、いいのになぁと思った本です。
(我が子に、試しにもう少し取っつきやすそうな
同じ作者さんの「化け猫・落語」を勧めたところ、がっつりハマりました。)

スピーチが苦手な女の子が、落語が好きな男の子に助けられ、落語に挑戦するお話です。
落語についての基礎知識は知らないことも多く
興味を持つきっかけにもなりますね。
友だちとの喧嘩、葛藤、成長など絡めながら、テンポよく読めます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書
感想投稿日 : 2019年9月12日
読了日 : -
本棚登録日 : 2019年9月12日

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