著者が唯識思想(自分自身と向き合うことを徹底的に考える)を専門としており、その観点から十牛図にアプローチしているので、内容が十牛図の解説より唯識思想の解説に力が入っている感じ。もちろん解釈はそれぞれなので良いのだが純粋に「十牛図とは何ぞや」と言うのを知りたければ他の本が良いのかも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
哲学・思想・宗教
- 感想投稿日 : 2010年6月8日
- 読了日 : 2010年6月2日
- 本棚登録日 : 2010年6月2日
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