『アビイ・ロード』(Abbey Road)は、1969年9月にリリースされた、ビートルズの12作目のオリジナル・アルバム。
1969年初頭からのアルバム『ゲット・バック』のためのセッションが失敗に終わった後、バンドの解散が意識される状況で制作されたアルバムである。ポール・マッカートニーは、「昔のように、かつて自分たちがそうしたように」ビートルズのアルバムを制作することをプロデューサーのジョージ・マーティンに提案、マーティンは、「彼らが以前行った方法」で出来るのであれば、と同意した。
『ゲット・バック』は、本作の完成後、1970年に入ってフィル・スペクターの再プロデュースの下、一部の追加録音やオーケストラのオーヴァー・ダブが行われ、『レット・イット・ビー』として発表された。このような経緯から、本作はビートルズの事実上のラスト・アルバムと呼ばれることも多い。
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カテゴリ:
ミュージック
- 感想投稿日 : 2009年10月15日
- 読了日 : 2010年6月14日
- 本棚登録日 : 2009年10月7日
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