私は差別主義者じゃない、差別なんてするわけがない、と思っているけど、自分の特権に気が付かず無自覚に差別をしている可能性がある、、、ということを恐ろしく感じた。自分の何気ない言動で他人を深く傷つけることもある。いつだって「差別される側」にもなるだろう。「差別しないための努力」は、誰もが意識して取り組まなければならないことだと思った。
読んでいる間、自分のエグい部分に向き合うことになり居心地が悪くなったけど、「今」気付くことができてよかった。アップデートしないと。
訳者あとがきにあった韓国のことわざ、「何気なく(いたずらで)投げた小石にカエルは打たれて死ぬ」。これは覚えておこう…。
解説はちょっと難しかったです…。
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- 感想投稿日 : 2021年10月6日
- 読了日 : 2021年10月6日
- 本棚登録日 : 2021年8月29日
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