個人単位のミクロと超マクロを行き来する壮大な大決戦は今見ても圧巻。ユニバースの手綱を取り整理してスリリングな物語に仕立てたJ.スターリンの手際、複雑な話を一切の不明点なくビジュアル化したG.ペレス・R.リム両者の技術には感服。
シンプルで親しみやすい旧秋友訳と比べると新訳はやや読みづらくはある(が、原文に近いのか?)。前から小プロ刊の苦手なとこだけど、この作品に解説がほぼゼロというのは(他社刊の『クライシス〜』が優れているだけに)納得できない。
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- 感想投稿日 : 2017年12月26日
- 読了日 : 2017年12月26日
- 本棚登録日 : 2017年12月26日
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