Wolves of Mercy Falls の最終巻。
1巻目の「限られた時間で愛を育む二人」路線は薄くなり、人間に戻るための治療法探し、そしてイザベラの父親を中心とした「オオカミ一掃作戦」にどう対処するか、が主題になります。
2巻目で登場人物が一気に増え、ちょっと大味になった感がありましたが、3巻はうまく描き分けている気がします。(読者も慣れたせいもあるかもしれませんが)
筆者が4年間かけて書き続けてきたシリーズが終わってしまうのは残念ですが、きれいなトリロジーでした。
またいつか1巻から再読したいな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋書(ヤングアダルト)
- 感想投稿日 : 2011年8月6日
- 読了日 : 2011年7月28日
- 本棚登録日 : 2011年7月20日
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