エクストリームプログラミング入門書。 というタイトルですが、内容は哲学的な部分が多いため、入門というよりマスターブックというほうが適切な気がしている。 本書では、価値、原則、プラクティス、哲学の順にふれられている。 XPのプラクティスとして、TDD,CI,継続的デプロイ,インクリメンタル開発などテクニカルな面が言及されることが多いが、これらのプラクティスがどういう原則の上に成り立っているか、どういう価値の基に考えられらのか、背景にどういう哲学があるのか、を知る/学ぶために一度は読んでおきたい。 ただ一度では掴めないところがあると思うので、何度か読み直すことが必要になると思う。 アジャイル開発やってみたい、という人が読むと挫折すると思うので、他の本を読んだり一度実際にアジャイル開発をやってみてから読むとよいと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年10月7日
- 読了日 : 2013年4月6日
- 本棚登録日 : 2018年10月7日
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