能力主義社会の問題点を述べた本です。
言いたいことは分かったのですが、同じメッセージが繰り返されている印象があり、6割くらい読んで読むのをやめました。
機械の均等が与えられる能力主義社会よりも、むしろ封建社会の方が貧困者の精神衛生は良いのではないか?と言うのは興味深い観点でした。
筆者の主張の具体例に、アメリカの政治や社会問題が挙げられていたのですが、アメリカの社会情勢に精通していないため、あまりピンと来ない箇所もありました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月4日
- 読了日 : 2024年4月4日
- 本棚登録日 : 2023年4月19日
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