日米戦争を起こしたのは誰か ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず

制作 : 加瀬英明 
  • 勉誠出版 (2016年1月18日発売)
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感想 : 14
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自虐史観や東京裁判史観を持つ日本人が多いが、
ぜひ、そのような人たちにこの本を読んでほしい。

フーバー大統領は、
フランクリン・ルーズベルトの前の
アメリカ大統領である。

フランクリン・ルーズベルトの陰謀で、
日本は日米戦争に戦わざるを得ない状況に陥った。

決して、日本が悪者で、アメリカが正義という、
単純な構図ではない。

日米戦争開戦当時のアメリカの大統領が
ルーズベルトでなかったら、
日米戦争は生起しなかったろう。

また、ルーズベルトが二次大戦の戦後を
間違って描かなかったら、
鬼っ子の北も生まれなかったろう。

アメリカが生んだ北の後始末は、
アメリカが措置するしかない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年4月22日
読了日 : 2017年4月22日
本棚登録日 : 2017年4月22日

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