食品会社勤務の太一は大の競馬ファン。破天荒な上役と組んで、自社の危機を救うため馬券で大勝負に挑む。勝ち馬探しのヒントも満載の全く新しい馬券ミステリー。
久しぶりの競馬小説。本物の競馬自体も興奮と謎に満ち溢れるが、そこに人間ドラマがミックスされると、とんでもない傑作が生まれる。個人的に競馬小説の最高傑作は石月正広『サシウマ勝負』だが、本作のスリル感は物足りない。
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- 感想投稿日 : 2022年1月30日
- 読了日 : 2022年1月30日
- 本棚登録日 : 2022年1月30日
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