やっぱりイタリア (集英社文庫)

  • 集英社 (1998年2月20日発売)
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感想 : 6
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「やっぱりイタリア」5

著者 タカコ・H・メロジー
出版 集英社文庫

p49より引用
“イタリアでは、ウサギの肉には必ず頭がついてくる。”

ライターでありイタリア在住である著者による、
イタリアの人々や料理に対するあふれんばかりの愛情を、
あますところなく書き綴った一冊。
著者のご近所さん達やレストランで習ったレシピが、
数多く載せられており、
エッセイとしても料理本としても楽しめます。

上記の引用は、
著者が苦手なウサギを料理する項の中の一文。
日本では一般的にはあまり売られていないウサギ肉ですが、
イタリアではメジャーな様です。
何かで聞いたのですが、
ウサギを1羽2羽と数えるのは昔は鳥として扱ったからだとか?
大昔は日本でも良く食べられていたのかと思うと、
今簡単に手に入らないのは少し残念です。
料理好きの方に。

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年12月14日
読了日 : 2010年12月14日
本棚登録日 : 2010年12月14日

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