「偉いぞ!立ち食いそば」4
著者 東海林さだお
出版 文藝春秋
p137より引用
“丹 やっぱり黒。立ち食いそばの本命はサラリーマンですか
ら。”
マンガ家でありエッセイストである著者による、食べ物に関す
るエッセイをまとめた一冊。
駅弁を食べまわったり立ち食いそばを食べまわったり、身近な
食べ物に関する調査が丁寧にされています。
上記の引用は、立ち食いそばチェーン店の社長との対談におけ
る、社長の一言。
成功された方は、やはりしっかりとした下準備をしておられるよ
うです。私の住んでいるところは田舎なので、立ち食いそば店自
体がなく、あまり共感できないのが少し寂しいところではありま
すが。
もう一つの対談が収録されており、「怪獣の名はなぜガギグゲ
ゴなのか」の著者と対談されています。確かと学会に、濁音の入
っていない怪獣もたくさんいるよと、反論されていたように記憶
しています。動物は鳴き声だけでコミュニケーションをとってい
るのですから、音に意味を含ませることが出来るというのは、動
物にとっては特別なことでは無いのかも知れません。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
さ行
- 感想投稿日 : 2012年12月15日
- 読了日 : 2012年12月15日
- 本棚登録日 : 2012年12月15日
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