読書録「よろず占い処陰陽屋の恋のろい」3
著者 天野頌子
出版 ポプラ文庫
p141より引用
“ 大丈夫。会える運命だったら、無理に探
さないでも必ず会えますよ」”
目次より抜粋引用
“ガールズ・ウォーズ 夏の陣
晴れ乞いは喉ごしさわやか
呪いマンションの化けギツネ
片思い男子占い店”
イケメンニセ陰陽師と妖狐の少年を主人公
とした、短編連作ミステリ小説。
夏休みまであとわずかの放課後、ぐっすり
と寝ていた主人公・瞬太を担任の教師が揺り
起こし、職員室へと呼び出した…。
上記の引用は、主人公・祥明の祖父の台詞。
瞬太の本当の親についての一言。
本当に重要なことは、なるようにしかならな
いものなのかもしれませんね。
文化祭の話題を軸とした巻。周りは盛り上
がっていたけど、自分は全然盛り上がれな
かったことを思い出して、ちょっと切なくな
りました。
実写映像作品にもなっているようなので、
読むのが苦手な方はそちらから見るのもいい
のではないでしょうか。
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
あ行
- 感想投稿日 : 2019年6月15日
- 読了日 : 2019年6月15日
- 本棚登録日 : 2019年6月15日
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