キリスト教、イスラム教、そしてユダヤ教における
唯一神であるヤハウェが、歴史的に段階を踏みながら
いかにして唯一神になったかということを平易な文章で
わかりやすく解説した本。自説とは違う意見も書き記し
それでも私はこう思うという誠実な態度も好感が持て、
言わんとするヤハウェの発展の歴史がすんなりと腑に
落ちてくる良書。だがおそらくはそのわかりやすさと
平易さゆえにこの本に反発する信者も少なからずいる
だろうな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人文
- 感想投稿日 : 2014年10月4日
- 読了日 : 2014年10月4日
- 本棚登録日 : 2014年9月20日
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